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ニュースレター 6号

January 21, 2020 by s9810758 Leave a Comment

ホープコネクションからの挨拶

HOPE CONNECTION INC. 会長 デービス 洋子

 今年も本格的な冬到来、ぐっと冷え込んだ夜の翌朝は霜柱が観測されるほどで す。 各スキーリゾートでは既に雪が積もり、雪質も良好ということで、スキーヤーはワク ワクといったところかと思います。メルボルンから日帰りも可能なMt.Bullerでは学 校の冬休み客に備えて着々と受け入れ準備態勢が整えられているようです。
 所変わってフランスではサッカーワールドカップで沸いています。普段はサッカー に無縁という人達も、ワールドカップ、さらには自分の国が対戦となると別問題のよ うです。日本国内では対アルゼンチン戦で視聴率は60%以上になったとか。またテ レビ観戦では満足できずフランス入りした日本人観戦客も大勢いました。チケットの 問題もでてきているようですが、それだけではなく、やはり言葉・習慣の違いから戸 惑いもあったのではないでしょうか。せっかくの楽しいはずの滞在が、ささいなこと で悩まなければいけない羽目になるのは残念です。オーストラリアにいらっしゃる皆 様の中に、時には身近に相談できる人がいらっしゃらない場合もあるかと思います。 また情報を入手したいが、どこから手を付けたらいいか迷われることもあるかと思い ます。そんな時にはホープコネクション電話相談がお役に立つことと思います、ホー プコネクションは今年に入りまして、「オーストラリア政治入門」「新人講座」と題 してカルチャースクールを行ってきました。皆様のオーストラリアでの生活が少しで も快適に出来る足がかりになっていると信じています。今後も皆様のニーズに合わせ た課題を取りあげながら活動を続けていきたいと思います。
 次回カルチャースクールは、税申告の時期でもありますので、「税金制度につい て」をゲストスピーカーを招いてお話ししていただこうと計画しています。多くの 方々の参加をお待ちしています。

盛況!今年の新人講座

 昨年大変ご好評をいただいたホープコネクションの新人講座、今年は去る5月16 日、シティ中心部のCollins Street沿いにある豪日協会のオフィスをお借りして開催 いたしました。当日は予約を大幅に上回る40名を越える方々にお集まりいただき、 大変盛況な講座となりました。今回は一層内容を充実させ、公共交通機関の利用法に 始まり、運転、通訳、社会福祉・医療サービス、教育、買物、住居、銀行口座、日本 語メディア等々、制度的なものから日常的な事柄に至るまで多岐にわたるトピックを カバーしました。残念ながら時間の制約もあり、すべての項目を詳細に掘り下げると いう訳には参りませんでしたが、参加者の方々からの質問も数多くあり、今後の活動 への大きな励みとなりました。特に皆様のご関心をいただいた項目につきましては、 後日別個の講座を設けるなどして詳しく取りあげていきたいと考えております。ご希 望、感想、どしどしお寄せ下さい。
 次回は8月、税金制度について行います。詳しくは最終頁の案内をご覧下さい。

日本の社会福祉制度 (1)

HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦

  前回までこの欄でオーストラリアの社会福祉制度について書いてきました が、今回 から「日本の社会福祉制度」と題して日本における福祉制度の現状を紹介していきま す。第一回目は昨年できた介護保険制度についての解説です。
 1997年12月に臨時国会で介護保険法案が成立しました。「介護保険」につい ては日本ではここ数年メディアでも頻繁に取り上げられており、みなさんその名前と 大まかな内容はご存じではないでしょうか。
 介護保険は40歳以上の方を被保険者としており、毎月一定額の保険料を支払うこ とにより、被保険者が「加齢に伴い」介護が必要となった時に介護サービスの提供を 受けることが出来るというものです。ここで主なポイントとなるのは以下の二点だと 考えられます。まず第一は、保険給付の対象となるのは加齢、つまり年をとったこと により生じた「要介護状態」であり、それ以外の障害・疾病の介護については対象外 であること。そして第二は保険の給付は在宅および施設でのサービスの提供というか たちで行われ、現金が支払われるわけではないということです。
 ここでいう「要介護状態」とは「入浴、排泄、食事などの日常生活動作について介 護を必要とする状態」であると定義され、その度合によって6段階に分類されます。 この要介護状態の認定は、各市町村によって行われ、被保険者が必要とする介護の度 合に応じて、在宅または施設での介護サービスに対する保険の支給額が決定されると されています。
 具体的なサービス内容としては、在宅の場合は介護・家事の援助をするホーム・ヘ ルパーの派遣、訪問入浴、訪問介護、訪問あるいは通所によるリハビリ、かかりつけ 医による医学的管理、老人介護施設でのデイ・サービス(昼間のあいだ施設に通って 介護を受けたり・レクリエーションなどに参加すること)、介護施設への短期の入所 などが挙げられます。また施設の場合は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養 型医療施設といった施設への入所となっています。
 気になる保険料ですが、所得額に応じて五段階に分かれるとされており、先日厚生 省が発表した試算によると、制度の開始時には40歳以上のサラリーマンの夫婦で月 額で1700円程度、65歳以上の夫婦で月額5000円程度の負担になるとされて います。(これは制度の開始時における保険料であって、運用開始後には保険料は 徐々に引き上げられていきます。)なお、40歳から64歳までの方の場合、保険料 は医療保険料と併せて支払うことになり、65歳以上の方の場合は原則として年金・ 保険からの天引きとなります。64歳以下の方は保険料自体が若干安く設定されてい るのと、加入されている健康保険の種類によって事業者あるいは国庫が保険料の半分 を負担するため、65歳以上の方に比べると保険料の負担は低くなっています。そし て介護サー ビスを受ける際には、利用者負担としてサービス提供にかかる費用の一割を支払うこ とになります。
 政府はこの介護保険制度を2000年4月からスタートさせると発表しています。 それでは、実際にこの制度が始まった場合にはどのようにすれば介護サービスを利用 出来るのでしょうか?そして、海外に住んでいらっしゃる方が日本に帰国された場合 にはこの保険をどのようなかたちで利用できるのでしょうか?次回はこれらの点につ いて書いてみたいと思います。
 なお、介護保険制度は現在具体的なシステムの検討段階にあり、ここに書いた内容 はあくまでもこの原稿執筆時での情報をもとにしていることを書き添えておきます。

ヴィクトリア州運転事情  もし事故に遭ってし まったら…

<編集部注>
当記事は、吉澤ドライビングスクールの吉澤通明氏よりご寄稿いただき ました。

 オーストラリアでの生活をいい思い出として日本に持ち帰るためには、色々な意味 でトラブルは避けたいと思います。特に交通事故はその最たるものです。一般の市民 が悪意なく犯罪者になるのに、交通事故ほど簡単なものはないと思います。
 日本では交通事故の際は、どんな小さな事故でも警察に届け出る義務があります が、ヴィクトリア州(オーストラリア)では、怪我人がいる場合や相手が現場にいな い場合以外は警察に届け出る義務がありません。通常双方での示談や、保険会社同士 が話し合いをして処理されているようです。当事者同士の示談は、日本人の場合、言 葉など意思の疎通上極めて不利なので、必ず保険をかけて、保険会社を通じて交渉す るのがベストでしょう。
 万が一事故の被害者になった時は、車を止め(後続の渋滞など気にせず、相手を逃 げられない状態にしておく、そうしないと逃げられる。逃げられた場合、必ずナン バープレートを控えること。事故の際に止まらないことは道路交通法で厳罰に処され ます)、相手の住所、電話番号、免許証番号、車のナンバー、車の持ち主、保険会社 の名前等を控えなくてはなりません。勿論こちらの情報も相手に伝えます。嘘をつか れないように確認できるようにしておきましょう。
 保険会社に届け出る場合、日本の警察に届け出るような事故供述などが詳しく書き 込まれなくてはなりません。この場合、ヴィクトリア州道路交通法の正しい理解や英 語で正しく表現しないと立場が入れ替わってしまいます。ただ保険会社の人に聞いた 話では、自動車保険に関してはお互いのお客さんの修理代を持つことが約束できてい るそうで、事故を引き起こした責任などの比重はこの段階では問題にされていないよ うです。保険会社は、お客さんに対するペナルティーとして保険金額を上げます。
 運悪く相手が保険に入っていない場合、通常自分の保険会社が損害賠償請求などを 代行してくれるはずです。自分が保険に入っていない場合、弁護士を立てるなりして 対応するか、すべての書類を自分自身で作成しなければならなくなります。一般社会 通念として、保険に入っていないことは考えられないというのが常識のようです。
 さらに悪いケースは、相手が無免許の場合、本人の住所を確認することもできませ ん。その場合、とにかく身分証明になるものを見せてもらいましょう。もっという と、その上に盗難車となると、登録ナンバーまでもが当てにならず、もう捕まえる根 拠は皆無になります。その場合、車の持ち主が責任を負わされることになるようです ので、盗まれないように気をつけて下さい。
 歩行者として気をつけなければならないのは、日本のように歩行者最優先ではない ということです。車社会では、車の動きを必要以上に制限しないことが前提になって いるようで、道路上を走る直進車が、歩行者に譲る義務は基本的にありません。右左 折車に対しては歩行者優先規定がはっきりとしていますが、横断歩道、学童横断路の オペレーション中(Children Crossingと書かれたオレンジの旗が出ているとき)な ど法律で定められたところ以外、直進車が歩行者に譲る義務はありません。
 事故はしない、巻き込まれないことが一番大切です。お気をつけて…

オーストラリアでの出産

西村 文子(助産婦) 南川 節子(精神科医)

今回はオーストラリアで出産することを考えていらっしゃる方のための話題です。 妊 娠・出産には不安なことがいろいろとつきまとうものです。外国での出産となればな おのこと。的確な情報を得て、少しでも不安を減らしていただきたいものです。  出産についてよくあるお尋ねは、「出産するのに、どこの病院がいいでしょう。」 ということですが、これはなかなかお答えしにくい質問です。というのは、それぞれ の方がどんなお産を望んでいるか(自然な分娩?無痛分娩?とにかく安全な分娩?・ ・・)、どこに住んでいるか、費用はどの程度を予定しているかなどによってお勧め すべき施設が変わってくるからです。というより、どこかを「勧める」ということ自 体が適当ではないのかもしれません。あくまで、出産する方とその家族の「どんな出 産をしたいのか」という価値基準にあった選択こそが大事なのだともいえるからで す。そこで今回は、自分にあった施設を選ぶための基礎知識として、当地の出産施設 について一般的なお話しをしたいと思います。
 妊娠かなと思った時は、GPの診察を受けて妊娠の有無を確認してもらいます。ある いは薬局で市販している妊娠判定薬を使って自分で検査をすることもできます。GP で妊娠であることが確認されたら、どこで出産するのかを決めてGPの紹介状を持っ て受診し、それ以後の定期検診から出産、出産後の母子検診までをその施設で受ける ことになります。その際の選択肢と、それぞれの特徴を大まかにご説明しましょう。

1)病院の産科:オーストラリアの病院は公立(public hospital) と私立(private hospital) に別れています。Medicare の適用で公立病院で出産する場合、担当医師 を指定することはできませんし、病院が提供する形での出産になります。費用の個人 負担はなく、通常の入院期間は5日となっています。私立病院では医師を自分で指定 でき、入院期間も希望に応じてくれますが、費用は大体$4,000-5,000以上ほどかか ります。病室などの施設やその他のサーヴィスは、公立に比べると充実しています。 Medicare の適用外の方が、公立病院を Private 患者として利用する場合には、医師 を指定することができ、費用も私立病院に比べれば割安となるようです。施設やサー ヴィス内容は各病院によりかなり異なります。できればいくつかを見学してから選ん でみてはどうでしょうか。
2)Birthcentre:いくつかの公立病院に付属する形で設置されている Birthcentre では、助産婦(Midwife) が主体となって正常妊娠・分娩を扱い、私立病院に劣らな い整った施設・設備とゆったりとした家庭的な雰囲気の中での医療介入の少ない自然 な分娩が行われています。入院期間は短く、筆者の一人西村が Monash Birthcentre で出産したときには、出産後24時間で退院でした。このように早い時期での退院に対 応するために、地域の Royal District Nurse が最初の一週間に3回、自宅を訪問し ます。母親の血圧測定・乳房や傷の具合の観察、出生児の体重測定や反射の検査など を行い、授乳・育児・産後の生活指導をしてくれます。また、自宅の最寄りの Maternity Child Health Centre の助産婦の自宅訪問も受けられます。メルボルンで は、Royal Wemen’s Hospital, Monash Medical Centre, Mercy Hospital for Women 等にあり、Medicare が使えますし、その対象外の方でも費用負担は数100ドル程度の ようです。また、緊急事態が起きた場合や、異常妊娠であることが分かったときなど すぐに病院からぁw)�дサポートが受けられるという利点もあります≫・・#010; 3)産科専門のGPクリニック/産科専門医:Yellow Pages のMedical Practitioner の項をみると、 Obstetrics/Gynecology、GP Obstetricsといった医師が見つかりま す。あるいは、妊娠を確認したGPに紹介してもらうこともできます。これらは、産 科・婦人科専門医とGPのなかでも産科を扱う医師で、妊娠から出産、産後まで一貫 して一人の医師にみてもらうことができる利点があります。その一方で、自分の望む 出産を提供してくれる医師を慎重に選ぶことが大切になります。出産はその医師の指 定する病院で行うのが一般的です。
4)自宅分娩:ごく少数ではありますが、自宅での分娩を扱っている登録助産婦もい ます。Yellow Pages の Childbirth Servives の項をみると、数件の Midwife への 連絡先がわかります。電話や書面で連絡を取ってみて下さい。費用は大体$1000 程 度でMedicare の適用はありません。正常妊娠・分娩のみを扱います。
 以上のようなことを参考にしていただいて、知り合いの経験談などの情報もしっか り集めた上で、いくつかの施設を見学してみられることをお勧めしたいと思います。 その際に、自分がどんな出産を望むのかをはっきりさせておくことが大切なのは言う までもありません。また、担当の医師や助産婦としっかり意見の交換をする事も大切 で、西村の経験でも、定期検診の時にただ医者の言うことを聞いていると、どうして いろいろと質問しないのかと不思議がられました。言葉の問題でうまくコミュニケー ションがとれないと思ったら、医師や助産婦に通訳を付けてもらうように頼んで下さ い。多くの場合、無料で通訳サーヴィスがうけられます。どこの施設でも母親学級の ようなものを開いていますので、積極的に参加しましょう。実用的な知識や出産にま つわる英語の語彙が得られるだけでなく、日本との違いに気付くことができるかもし れません。文化の違いや言葉の問題にめげず、積極的に自分にとっての「理想の出 産」を追求しましょう・・・というのは少し大袈裟でしょうか?

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ニュースレター 5号

January 21, 2020 by s9810758 Leave a Comment

ホープコネクションからの挨拶

HOPE CONNECTION INC. 会長 デービス 洋子

  今年の夏は、山火事に悩まされた人達もいれば、北部準州キャサリーン地方 の大洪 水による大きな被害を被った人達、共に家屋を無くされ路頭に迷った大勢の人達を出 して秋を迎えております。私がその都度感心することは、こうした悲惨なニュースが 伝えられるとすぐボランティアによる救済活動が開始され、その輪がたちまち拡がる ということです。「明日は我が身」とは思いたくありませんが、人間いつどこで、ど のような形で助けが必要になるかわかりません。そんな不安感を感じたときに、ホー プコネクションの電話相談がお役に立つのではないでしょうか。
 電話相談も件数が増えてまいりました。今年からは活動にいつもご協力いただいて いる方から3台携帯電話を寄贈していただき、相談窓口にあたっております。会員一 同、大変助かっております。この紙面をお借りして、ご報告・感謝させていただきま す。さらに庭野平和財団、 Melbourne Good Neighbour’s Trust Fund等から助成金提 供を受け、ホープコネクションはこれからも活動内容の充実に全会員はりきっており ます。
 1998年に入り、田家先生をお招きして開催しました、「ホープコネクション・ カルチャースクール第3弾:オーストラリアの政治入門」には、30人以上の方が興 味を持って参加してくださり、当カルチャースクールは好調なスタートを切りまし た。
 このように電話での相談はもとより、定期的なセミナーや生活に必要な情報を提供 する生活講座なども、順次企画しております。

カルチャースクール、好評です

 去る2月20日(金)、ようやくホリデー気分から抜け出た頃でしたが、第3回カ ルチャースクール、「オーストラリアの政治入門」が開催され、主催者の予想をはる かに越える30名余りの方が受講されました。講師をビクトリア大学社会学部教授の 田家洋信先生にお願いし、州政府、連邦政府の機構の仕組み、選挙制度、国民の政党 選択の傾向、アボリジニーの土地権の問題、ホットな話題となっている共和制移行の 問題などを分かりやすく解説していただきました。学校でやっている課題の参考にし たいのでと細かにメモを取っておられた若い方、静かにうなずきながら聞き入ってお られたご年輩の方、また翻訳の学習に役立てたいと資料をいただいておられた方、本 当に皆さん熱心に聴講されました。在豪20年余の田家先生のお話はエピソードも豊 富で、話題も幅広く「肩の凝らない政治の話」を十分楽しませていただけたのではな いでしょうか。なお、当日は私共にとっても嬉しい悲鳴が出たほど、沢山の方がおい でになられ、会場の準備等で至らない点がありましたことをおわび申し上げます。
 政治講座が好評でしたので、今後はシングルイシューを取りあげたプログラムや、 健康講座、若い女性のためのボディープロテクションなども企画しております。次回 は「新来豪者のための生活講座」を予定しております。詳しくは4頁をご覧下さい。 カルチャースクールに関しましての皆さんのご意見、ご希望などもお気軽にお寄せ下 さい。

オーストラリアの社会福祉制度 (5)

HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦

  ホープ・コネクションが行っている電話相談にかかってくる相談の内容を見て いる と、借家に関連した相談が案外多いようです。また、私個人のまわりでも家やフラッ トの賃貸借をめぐるトラブルの話はよく耳にします。そこで今回は「家屋の賃貸借を めぐるトラブルへの対処法」について書いてみます。
ひとくちに賃貸借契約をめぐるトラブルと言ってもさまざまな問題が考えられま す。たとえば「破損した施設を家主が修繕しない」「自分のミスではなく家屋の施設 の一部が破損したのに修理代金を請求された」「家屋に損傷があった訳でもないのに 保証金(ボンド)が戻ってこない」「過去半年のあいだに2回以上家賃の値上げが あった」などなどがよくあるケースですが、まずいずれの場合にも不動産屋あるいは 家主と直接話をしてみることをおすすめします。これは言うまでもないことのような 気もしますが、こうしたトラブルの場合に当事者と直接話をしないで第三者に相談さ れる方が意外に多いのでここに改めて書いておきます。
さて、相手方と話してみたけれども埒があかない、あるいは相手方と話をする前に 自分の権利を知っておきたいといった場合にはどうすればよいのでしょうか?メルボ ルンには家屋の賃貸借契約をめぐるトラブル専門に相談業務を行っている組織があり ます。一般的に”Tenants Union” (テナント・ユニオン)と呼ばれるものがそれで、 地域毎に事務所が設置されています。このユニオンは正式には”Metropolitan Tenants Advice Services”と呼ばれ、州政府が運営資金を提供して借家人に対する各 種アドバイスの提供を行っており、ここで働くワーカー達は賃貸借契約に関する専門 知識を持っています。事務所は各地にあるため、すべての連絡先をここに挙げること はできませんが、1ヶ所代表的なユニオンの電話番号を書いておきます。
Tenants Union of Victoria  Phone: (03) 9416 2577

なお、こういったユニオンに相談される場合には、賃貸契約とその推移を証明する すべての文書(賃貸契約書、過去の請求書・領収書、家主あるいは不動産屋からの手 紙、ご自分が出された手紙など)を用意されてから連絡されると相談がスムーズに進 みます。また、これに関連してですが、家の賃貸借に伴う書類はたとえそれがどんな に細かいものであったとしても、その契約が終了するまでは保管されることをおすす めしま す。そして相手方から何等かの同意を得た場合、金銭のやり取りがあった場合などは すべて文章化されるのが安全です。

運転免許の取り方  -ヴィクトリア州の場 合-

<編集部注>
当記事は、吉澤ドライビングスクールの吉澤通明氏よりご寄稿いただきました。

 ヴィクトリア州に着いて生活を始めようとするときにまず困ることの最たるもの が、生活の足である車の運転をすることだと思います。
 1997年9月、日本人に対してビジネス目的で一定の期間を経た後、日本に帰る ビザ(サブクラス457)を持っている人は、ヴィクトリア州の免許取得の際、学科 及び実地試験受験の義務が免除されることになりました(詳細は総領事館窓口にてお 問い合わせ下さい)。
 ここではその対象にならない方々のために、運転免許取得の方法を説明しておきま しょう。日本を出発する際に国際免許証(通常有効期間は、発行日から1年)を受け ることができるのは、皆さんご存知だと思います。国際免許証は、英語では International Driving Permitといい、実は正しい翻訳をすると国際運転許可証とい うことになります(なぜ許可証と訳されないのかは不思議)。ということで国際免許 証では、免許を持っていたことの証明にならず、日本の免許をお持ちの方は、総領事 館や翻訳の資格を持った会社等から日本の免許の翻訳証明を受けなくてはなりませ ん。次にVICROADSに学科及び実地試験の予約を入れます(学科試験は、世界各国語が 用意されていますが、日本語はその対象ではありません。しかし、マンツーマンの通 訳を試験場が手配してくれます。その費用を心配する必要はありません。依頼する方 法は、受験予約時にその旨をはっきりと伝えましょう)。受験日が決まったら指定の 日までに費用を送り、予約を確定させます。受験日までしっかりと勉強しましょう。 学科は独習(ヴィクトリアトラフィックハンドブック)でも可能性がありますが・u 栫A特に実地は普段の運転とは違いますので、現地のドライビングスクールに通われ ることをお薦めします(通常1レッスン45分で$25~30)。受験当日には、身 分証明(パスポート)、居住の証明(銀行の残高証明など)が必要です。
 日本の免許を持たない場合、身分証明(パスポート)、居住の証明(銀行の残高証 明など)があれば、受験できます。 VICROADSにラーナーパーミット学科試験(コン ピュータ)の予約を入れ、受験料を払い込みます。学科合格後、25歳以下は6カ月 後、25歳以上は3カ月後に、本試験・実地試験受験資格が生まれますので、余裕を 持って計画を立てる必要があります。本試験では、実地試験の後にもう一度学科試験 (コンピュータ)があり、その後ハザードパーセプションテスト(コンピュータ)が あります。
 日本との比較で、初心者免許取得までの試験構成は、日本の仮免許受験時の実地試 験がなく、学科に受かるとすぐに路上ということになります。本免許の実地試験で は、路上で日本の仮免許のような運転操作が要求されています。免許取得後の初心者 期間は、違反や事故がない場合3年間、その後にフルライセンスとなります。
 日本の公安委員会は、運転免許取得後3カ月以上滞在しないと日本の免許への切り 替えは認めていません。3カ月に満たない場合、路上実地試験の再受験が課せられて いるようです。

Melbourne Sexual Health Centre のご紹介

HOPE CONNECTION 顧問 精神科医 南川 節子

 私たちの日本語電話相談に,これまでに何件か AIDS ( Acqired Immune Deficiency Syndrome: エイズ ) や性病など、性についてのご相談がありました。内 容は様々ですが、共通していたのは、多くの人に生じうることであるのになかなか口 に出しにくく、しかもできるだけ早い対応が望まれる切実な問題だということでし た。そこで今回は、AIDS を含めた性行為感染症に関する相談・検査・治療を匿名で しかも無料で受けられる Melbourne Sexual Health Centre のご紹介をしたいと思 います。
 性行為感染症( 英語では Sexually Transmitted Diseases/Infections, STDsと略 されます ) は少々馴染みの薄い言葉かも知れません。これは,従来から「性病」と 言われていた淋病・梅毒・軟性下疳・鼠径リンパ肉芽腫に加えて、AIDS・性器ヘルペ ス感染症・非淋菌性尿道炎・B型肝炎などの、やはり性行為によって感染する細菌や ビールスなどによってひきおこされる病気を併せて言うものです。AIDSは、その致死 率の高さと治療の困難さのため注目を集めていますが、その他の治療が比較的容易な 性行為感染症でも世界中で感染者があとをたたず、日本やオーストラリアもその例外 ではありません。ハイリスクの性行為(不特定多数の相手との性行為、あるいは不特 定多数の相手との性行為を経験していると予想される相手との性行為、特にコンドー ムを使用しない場合など)を避けることが予防の手段ではありますが、人間の性と生 の複雑さを思えば、それで事足れりとするわけにはいきません。
もしもこれらの感染症にかかっているかもしれないという不安があるなら、できる だ け早くきちんと診察・検査を受け、必要ならば治療して後遺症を防ぎ、また自分自身 が感染源にならないことが責任ある態度といえます。しかし、こういったことはなか なかオープンに誰にでも相談できるものではないでしょうし、GPに相談するにも決心 がいるという方もあるでしょう。
Carltonにある Melbourne Sexual Health Centre では年齢・性別・メディケアの 有 無などに関係なく、性行為感染症に罹っている人或いはその心配がある人の相談を受 け付けています.専門医・看護婦・カウンセラー・臨床検査師・薬剤師といったス タッフをそろえ、相談・診察・検査から治療・投薬に至るまでが無料で受けられま す.相談に訪れる人のプライバシーへの配慮から,身分証明の提示を求められること はありません.メディケアカードもGPからの紹介状も不要ですので、ともかく電話で 予約を入れてください.予約なしで行っても決して断られることはありませんが、い くらか待たなければならない場合もあるそうです.

住所・電話番号は
  580 Swanston Street, Carlton 3053
Phone: 9347 0244  Country Regions: 008 032017
Fax: 9347 6757

この記事についてのご質問あるいはご相談などありましたら、Hope Connection まで ご連絡下さい.
 電話: 017 874 824 ( 日本語電話相談 ) 
  郵便: c/o Migrant Resource Centre, 161 Fitzroy Street St. Kilda 3182

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ニュースレター 4号

January 21, 2020 by s9810758 Leave a Comment

HOPE CONNECTION INC. 新会長 デイヴィース洋子

新年あけましておめでとうございます。 日本では年始めに一年の計画を立て、気持ちを新たにし目的に向かって活動される方が多いと伺っております。 ホープ・コネクションは昨年の今頃はニュース・レター第一号発行、カルチャースクール開設を電話相談に加え実行目標に加え実行目標にし活動を開始、共に軌道にのせることができ、ニュースレターを通してホープ・コネクションの存在をより多くの方々にご理解いただけるようになりました。 またカルチャースクールでは、”来豪者・滞在者のための生活講座” ”スポーツ講座”(オーストラリアでポピュラーなゴルフやオーストラリアン・フットボールをその方面に詳しい講師の方々がわかりやすく説明して下さいました)、そして”お料理講座”(八百屋・肉屋などで目に付く珍しい、変わった食材の使い方等)を開催参加者の方々に大変喜んでいただけました。 新年にあたり、これまで築き上げて参りました土台を元に皆様のニーズも勘案しながら”充実したオーストラリアでの生活”に役立てるカルチャースクールの続行、電話相談は従来どうり来豪者・滞在者が異文化の地で困ったときのヘルプラインとして、そしてニュース・レターにおいて皆様とのコミュニケーションをとっていきたいと思っております。 オーストラリアでは最初の社会福祉団体・ホープコネクションへの行事参加で、オーストラリアでの生活が多少なりともしやすくなれる足しになれれば幸いでございます。

カルチャースクール・お料理講座開かれる!

昨年11月21日(金)、第二回カルチャー・スクールのお料理講座がセント・キルダのMRCにて開催されました。平日の午前中にもかかわらず、十数名のご参加者があり、今回のテーマが”お料理”ということもあって、非常にリラックスしたムードのなかで行われたこの日の講座。日本ではあまり目にすることのない、一風変わった野菜・果物の名称、調理法のご紹介にはじまり、日本食を上手に調達する方法、そしてこれからの季節には欠かせないBBQのヒント集など、2時間という限られた時間のなかで盛りだくさんの内容でした。   なかでも参加者の一番人気は、やはりオーストラリアで手に入る食材を使った日本食の作り方でしょうか。研究熱心なMさんがわざわざ現物見本までご持参くださったので非常にわかりやすく、皆さん真剣な目つきでメモをとっていらっしゃいました。 *このカルチャースクールは、オーストラリアでの生活を便利で楽しいものにする、生活のヒントの講座です。あなたの趣味・特技を生かして、お互いに情報交換しませんか?また、「生徒」としての参加も勿論大歓迎です。 *次回は2月20日(金)、オーストラリア政治入門講座を予定しております。特に、政治について全く初心者の皆様のご参加をお待ちしております。一緒に楽しく勉強しませんか。詳しくは、4ページをご覧下さい。 *「こんな講座を日本語で聞きたい」「私のこの知識を皆さんにおわけしたい」等々、皆様からのアイディアも募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

オーストラリアの社会福祉制度 (4)

ラトローブ大学ソーシャルワークコース

HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦

老人福祉の第2回目は、実際に施設に入りたい、あるいはサービスを受けたいという場合のサービス利用について書いてみたいと思います。  まず地域のコミュニティーのなかで、今現在の家に住み続けながら各種のサービスを受けるときですが、これはお住まいになっている地域のシティ・カウンシルに問い合わせの電話を掛ければ詳しいサービスの内容、その利用の仕方を教えて貰うことができます。ホワイト・ページに載っている各カウンシルのメイン・スイッチボードに電話して、”Community Careについて聞きたい”と言えば担当の部署に繋いでくれます。またカウンシルが発行している情報誌にも問い合わせの電話番号は掲載されているはずです。シティ・カウンシルによって提供されているサービスには、食事の宅配(Meals on wheels)、掃除・買い物といった家事の補助、コミュニティー・バスなどがあり、具体的なサービス内容はカウンシルごとに異なっています。  またケア付き住宅であるホステル、老人ホーム(Nursing Home)を利用したい場合は地域毎に設置されているAged Care Assessment Team(ACAT)に連絡することになります。ACATはケアが必要だと思われる人のケアの必要性や障害の度合などを査定する機関で、ソーシャル・ワーカーがケアを希望する本人及びその家族の状況などを調査して、そのひとに一番適当だと考えられるケアの種類を決定します。これらACATの連絡先については各シティ・カウンシルに問い合わせることも出来ますし、Commonwealth Department of Health and Family Services が設置している”Aged Care Hotline”(電話番号 1800500853)に電話して情報を得ることもできます。もし老人福祉とそれに伴う費用負担の問題を特にお知りになりたい場合は、同じデパートメントが開設している”Goverment’s Free Financial Information service”(電話番号 131021)にお電話下さい。   この記事の内容についてお問い合わせがある場合はFAXあるいは郵便にて、ホープコネクションまでご連絡ください。 *前回の記事の中で老人ホームでケアを受ける人の率は全65歳以上人口のうち1%であると書きましたが、 最新の政府発表によればこれは全70歳以上人口のうちの7.5%の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

予防接種あれこれ

ホープコネクション顧問 精神科医 南川 節子

 先ごろ、メルボルン在住のKさんから破傷風予防接種についての体験記をお寄せいただきました.わたくし自身も子供の予防接種のことで困った経験もあり、オーストラリアと日本の違いなどを中心に予防接種の話題を取り上げたいと思います.まずは、Kさんの体験記から.

 オーストラリアに移住して9年目に入り、もうそろそろ破傷風の予防注射をしたほうがいいかなあと思っていた矢先、主人から電話.「会社で指切ってさあ、大したことないんだけれど、係の人に Medical Centre に連れて行かれて、破傷風の予防注射もただで打ってもらっちゃった.」とのこと.私の頭の中には、「あら、大丈夫かしら.」と「抜け駆けはずるい.」の二つのことが一度に浮かびました.結局、わたしもそこでアポイントをとり、Medicare Card をもっているので、ただで予防接種を受けることができました.その後何ヵ月かが過ぎ、仕事の関係上、日本からの留学生がキャンプに行くため、破傷風の予防接種に連れて行くことになったのですが、日にちがなく、Council Health Service の Immunisation Program では、一週間に一回のため間に合いません.GPの先生に連絡をとり、そこでは注射液をもっていたので、15ドルで受けられました.(注射液は用意してあるGPと、薬局に買いに行かなくてはならない場合とがある.)また留学生ですので支払った15ドルも健康保険である程度カバーされるとのことでした.(メルボルン在9年主婦より)” この体験記からいくつかのポイントを拾い上げてご説明してみましょう.

 1)予防接種はどこで受けられるのか? かかりつけのGPのある方は、そこに行くのが一番簡単でしょう.しかし、Kさんの場合のようにBulk Billing のGPでしかも接種薬を備えているところ以外では、診察料及び薬剤料がかかります.次の選択肢は、Council Health Service の Immunisation Program を利用することです.これは、各々の地域の Council が定期的に、Community Centre などで集団接種をおこなっているもので、無料です.Medicare を持っていない方でも利用できます.Council 発行の Community Directory/Guide 等でお住まいの地域の Health Service の電話番号を調べて、日時・場所などをお尋ねください.就学児童・生徒については、日本と同じく、学校で集団接種が行われますのでそれを利用されることをお勧めします.就学前の乳幼児については Maternal and Child Health Service を通じて接種が受けられます.

 2)破傷風の予防接種は大人にも必要か?

破傷風(Tetanus) の予防接種は三種混合ワクチン(DTP: 日本では DPT と言います)のなかに含まれていて、殆どの子供が接種を受けていますが、最終接種後、約5~10年経つと免疫が失われると考えられています.日本では、小学校6年生で最終接種を受けますので、二十歳を過ぎるころになれば、追加接種が必要になります.これをしなかった場合、破傷風に感染する危険性が出て来ますので、Kさんのご主人のように怪我をしたときに破傷風トキソイド(予防接種)をうってもらう必要があります.破傷風は、気にも止めなかったような小さな傷から感染することもありますので、Kさんのように定期的に予防接種を受けられることをお勧めします.

 3)どんな予防接種を受ければよいか?

オーストラリアで一般に行われている予防接種は、日本と殆ど変わりませんが、接種の時期や組み合わせが多少違っていますので、それらを比べながらみてみましょう.次に挙げるのは、オーストラリアでの Immunisation Schedule です.

年齢 種類         対象疾患

 2ヵ月    DTP(三種混合)  ジフテリア(Diphteria)、 破傷風(Tetanus)、百日咳 (Whooping Cough)

Sabin(経口投与) ポリオ(Poliomyelitis)

Hib B型インフルエンザ菌感染症 

 4ヵ月    DTP(三種混合)   ジフテリア、破傷風、百日咳

Sabin(経口投与)  ポリオ

Hib B型インフルエンザ菌感染症 

 6ヵ月    DTP(三種混合)  ジフテリア、破傷風、百日咳

Sabin(経口投与)  ポリオ

Hib B型インフルエンザ菌感染症 

 12 ヵ月   MMR(新三種混合)   麻しん(はしか;Measles)、 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ;Mumps)、                      風疹(三日はしか;Measles)

 18ヵ月 DTP(三種混合)  ジフテリア、破傷風、百日咳

Hib B型インフルエンザ菌感染症 

 5歳     DTP(三種混合)  ジフテリア、破傷風、百日咳

Sabin(経口投与 )  ポリオ

 11-12歳 MMR(新三種混合)  麻しん、流行性耳下腺炎、風疹

 15-19歳で ADT(Adult Diphtheria and Tetanus :成人用ジフテリア・破傷風ワクチン)と ポリオワクチンを接種

日本との大きな違いは

*日本では5歳でのDTPの接種はなく、代わりに小学校6年生でDT(ジフテリアと破傷風の二種混合)を接種します.

*日本では現在 MMR は行われておらず、各々単独で接種.流行性耳下腺炎は任意接種.オーストラリアでは個別の接種剤は使用されていないので、三疾患のうちどれか1つのみの予防接種を希望する場合でもMMR を使用することになります.

*Hib は日本では一般には接種されていませんが、B型インフルエンザ菌は、乳幼児の肺炎・髄膜炎等を引き起こす細菌.(インフルエンザの原因であるインフルエンザウィルスとは別ものです.)

*ツベルクリン反応、BCGといった結核の予防接種は、オーストラリアではされていません.

*オーストラリアでは上の表にあるように数種類の予防接種を組み合わせて同時に接種します.わたくしの子供の例ですが、Council の Immunisation Program にMMR を接種しに行ったところ、「この子は Prep だからもうすぐ学校で DTP と Sabin の接種を受けることになるが、いま MMR をするとこのあと一月は Sabin は受けられなくなる.面倒だから今日全部やってしまってはどう?」と勧められました.全部で7つの病気の予防接種をいちどにやっていいのかしらと今までに経験のない発想にびっくり仰天しながらも、それをあたりまえのように気軽に勧める Community Nurse と Dctor の経験を信じて接種を受けさせました.そして、DTPの注射部分が少し腫れたくらいで特に問題なくすんでしまいました.数種類の予防接種を組み合わせて同時に接種した場合、免疫のでき方が悪くなるのではないかという議論が日本でもなされていましたが、MMR についての研究の結果、悪影響はないと考えられるようになっています.同時接種をするかどうかは、かなり慣習によって左右されているのではないでしょうか.とはいっても、不安や疑問があれば、十分に doctor に相談されることが大切なのは言うまでもありません.

 Hope Connection では、Immunisation Program で予防接種を受ける場合に手渡される説明書の日本語訳を用意しました.これには、上記の Immunisation Schedule の他、接種を受けては行けない人の条件や副反応についての説明などが書かれています.ご希望の方は、返信用封筒を同封の上、お手紙でお知らせください.

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ニュースレター 3号

January 21, 2020 by s9810758 Leave a Comment

ホープコネクション前会長挨拶

HOPE CONNECTION INC. 前会長・現副会長 古川 玲子

三寒四温を繰り返し、本格的な春を感じる今日この頃です。メルボルンの 春の訪れ はとてもカラフルです。梅、桃、桜と8月末頃からにぎやかに咲き競ってきれいです が、ワトルも元気に咲いていますので花粉症の人には、悩みの季節となります。鼻水 が出る、目が痒い、目が痛い、涙目、頭が重い等、クリスマスまでお花見どころでは ない人も結構いらっしゃることでしょう。私もご多分に漏れず悩める人でしたが、今 年は朝晩洗面の時、水の中で目を開けてよく洗うようにしたところ、非常に楽になり ました。去年までは、目が痛く眩しいので、目を開けているのも苦痛でした。また、 知人に教わってプロポリスを飲んでいるせいかもしれません。桜が終わるといよいよ サマータイムに突入します。一気に夏へ向かってゴーサインが出る月でもあります。  さて、去る9月18日(木)ホープコネクション設立以来初めての年次総会が開かれ ました。活動報告、決算報告、新役員選出、次年度予算の確保、今後の具体的活動の 推進など討議されました。そして、新会長に、デービス洋子が就任しました事を、ご 報告いたします。  また、庭野平和財団より助成金提供が決定される等、活動資金に頭を悩ませていた 私どもにとっては嬉しいニュースもありました。当財団への感謝をここに表わすとと もに、ますます充実した活動になるよう会員一同力を合わせて参りたいと存じます。 これまで手探りでボランティア活動を進めてまいりましたが、お蔭様で私どもの活動 も少しずつ軌道に乗ってまいりました。活動も、電話相談を皮切りに、英会話教室、 新来豪者のための生活講座、リラクゼーション教室、カルチャースクールと催し、 ニュースレターもこれで3号目になりました。電話相談では、近頃、日本からも相談 が来るようになりました。 “Keep Going” 続けることが大事とボランティア一同あらためて確認いたしました。 この1年間暖かいご支援をいただいた皆様に心から感謝するとともに、今後の活動 も、お見守りいただきたくお願い申し上げます。

カルチャースクール・スポーツ講座開かれる!

去る9月19日(金)に第一回ホープコネクション・カルチャースクールのスポー ツ講座がマイグラント・リソースセンターの一室をお借りして行われました。  講師としてボランティアをかって出て下さったのは、ゴルフ・セミプロのTさん、 オーストラリアン・フットボールはセントキルダチームの大ファンのOさん、そして クリケットはMさんの皆様方。今回は特に「初心者のための講座」ということで、初 心者ならではの誰にも聞けなかった素朴な疑問に講師の皆様が日本語でわかりやすく ご解答下さり非常にためになりました。また、Oさんは今回のこの企画のために特別 に「フットボールの見どころビデオ」を御制作下さり、フットボールの試合の様子な どが初心者にも楽しめるように収められているこのビデオは大好評。熱心な質問も飛 び交い、予定の2時間があっと言う間に終了しました。  参加者の間からは是非第二弾を、という声が挙がりましたので、来年半ば頃にまた 同じ様なテーマで講座を実現させたいと思っています。  講師の皆様、どうもありがとうございました。次回もよろしくお願いします。 *このカルチャースクールは、オーストラリアでの生活を便利で楽しいものにする、 生活のヒントの講座です。あなたの趣味・特技を生かして、お互いに情報交換しませ んか?また、「生徒」としての参加も勿論大歓迎です。 *次回は11月21日(金)、お料理講座を予定しております。参加者、またはボラ ンティアとして講師をして下さる方を募集中。詳しくは、4ページをご覧下さい。 *「こんな講座を日本語で聞きたい」「私のこの知識を皆さんにおわけしたい」 等々、皆様からのアイディアを募集中です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

オーストラリアの社会福祉制度 (3)

ラトローブ大学ソーシャルワークコース

HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦

現在日本では高齢化社会とそれに関連するさまざまな問題が取り沙汰さ れ、この話 題がメディアを賑わせています。ここオーストラリアでも高齢化社会の問題、とくに 今後の老人福祉の在り方については大きな関心をよんでいます。つい先日も老人ホー ム入居者に対する保証金制度の導入の話題が新聞に大きく取り上げられたことをご記 憶の方も多いのではないでしょうか?そこで本稿では今回と次回の二回にわたって老 人福祉制度について書いてみたいと思います。  オーストラリアの老人福祉制度を考える場合、日本との大きな違いはその介護のや り方と施設にあらわれています。日本ではある程度年を取って身体に障害が出てきた り、ひとりの生活が難しくなってきたりすると老人ホームに入るという選択が割と一 般的です。家族がその老人の介護をする場合ももちろんありますが、老人ホームへ入 居することも同じ様によくあるわけです。一方、ここでは出来るだけ老人を地域社会 の中で介護しようという動きがあり、このため老人ホーム(nursing home)に暮らす老 人の数は日本に比べるとかなり少ないといえます。オーストラリアでは老人とは65 歳以上の人を指しますが、ビクトリア州の全老人人口のうち老人ホームで介護を受け ているのは約1%だといわれています。これは日本で老人ホームに入っている人の率 に比べるとかなり低いといえます。というのは、こちらで老人ホームでの介護を受け られるのは、老人性痴呆、脳梗塞、心臓発作などによって心身に重度の障害を持ち、 食事、身の回りの世話など全てにわたって介護が必要なひとに限られているからで す。つまり残る99%の老人は仮に障害があっても老人ホームには入らず、何・u桙 轤ゥのかたちで介護を受けつつ地域社会の中で暮らしていることになります。  それでは老人ホーム以外での介護にはどのようなものがあるのでしょうか?まず自 宅で暮らす老人には食事の宅配サービス(Meals on Wheels)があります。これは地方 自治体によってサービスされており、食事を自宅まで配達してくれます。またこれと 似たものに、自宅へのケア・ワーカー(日本でいうヘルパー)の派遣があります。派 遣されたケア・ワーカーがその老人の障害の度合に応じて、買い物、掃除、入浴の介 助といった身の回りの世話をするものです。これら自宅に住む老人へのサービスは日 本でいう在宅介護の支援サービスに似ているといえますが、大きな違いはこちらでは そのサービスを受ける老人の多くが独居であるか、あるいは配偶者との二人暮らしで あるという点です。これは家族観の違いとしてたいへんよく知られていることです が、日本に比べるとオーストラリアでは結婚後の両親との同居があまり一般的ではな く、このため介護の内容も老人を介護する家族を支援するものよりも、独居の老人自 身を対象としたものが多いようです。  そして、これら自宅に住む老人への介護サービスとは別に、ケア付き住宅がありま す。これはいわば自宅で生活するのと老人ホームに入るというふたつの選択肢の中間 に位置するもので、老人向けに作られた施設に入居しながらも個人の独立した生活を できるだけ保つことを目指して設置されています。施設によって違いはありますが、 そこでは各人が個室を持ち、介助が必要なことについてはそこにいるケア・ワーカー がそれを行うという形が一般的です。どの程度の介助を受けるかはそのひと個人の必 要性によって変ってくることになります。そして、その介護の多様性に応じて施設に も様々なものがあります。  それではこれらの施設に入りたい、あるいはサービスを受けたいという場合にはど のようにすればよいのでしょうか?次回はサービス利用の実際とその費用負担につい て書いてみたいと思います。

電話相談活動報告

早いものでホープ・コネクションが電話相談を開始して1年以上が経ちました。開 設した当初の昨年8月には1ヶ月のあいだに電話が1本しかかかってこず、この先ど うなるのかと相談員一同心配しましたが、最近は件数もわずかずつではありますが増 えてきています。ホープ・コネクションの活動の大きな柱であるこの電話相談活動に ついての1年のまとめとして、以下に現在までの相談件数の推移と大まかな相談内容 の内訳を記します。  相談を開始した1996年(8月~12月)には合計14件の相談がありました。 そして今年97年は1月から10月までのあいだに63件の電話がかかってきていま す。  また相談の内容ですが、生活情報に関する問い合わせが37件、悩みごとに関する 相談(ピアー・カウンセリング)が37件、その他3件となっています(96年8 月~97年10月)。

海外赴任者の不安神経症とメンタルケア

<編集部注>
この欄は「海外医療」九月号特集記事「海外赴任と成人病」の中の「ノイローゼ(神 経症)とうつ病」(津久井要医師)の一部を、発行元の許可の元に抜粋、編集しまし た。 <不安神経症とは?>
 不安神経症は最もしばしば見られる神経症で、成人人口の2~3%の頻度ともいわ れています。これには、不安発作と全般性不安状態があります。  不安発作とは、理由もなく突然不安におそわれるもので、その際には身体症状が伴 います。身体症状としては、呼吸困難・動機・胸部圧迫感・窒息感・めまい感・手足 のしびれ感・発汗・気が遠くなる感じ、などがみられます。  全般性不安状態では、不安発作がおさまった後でも慢性不安状態の形で不安は存続 します。このため、「また不安発作がくるのではないか!?」という予期不安を伴う ことが少なくありません。このため、一人で外出したりすることに制限が加わってし まう場合もみられます。  不安神経症では、薬物治療が著効を呈することが多いので、担当医の指示に従い しっかりと服薬することが重要です。また状態が良くなり服薬をやめる際も、一度に 全部やめてしまうと、再び発作におそわれることがあるため、徐々に一週間ごとの ペースで漸減してゆくことが必要です。また、不安発作が生じやすい条件としては、 その頭文字を取って「HALTの状況」になっていないかどうか、自ら検討することも大 切です。HALTとは、Hungry(空腹)、Angry(怒り)、Lonely(孤独)、Tired(疲 労)を意味し、このような状況下で人は不安状態に陥りやすいとされます。朝食や昼 食を抜いたり、職場で激しく口論したり、海外で強い孤独感を感じていたり、ひどく 疲れているときは、不安神経症に陥りやすいので注意が必要です。もし自らの状況を 点検してHALTがあるようであれば、これを減じるようにライフスタイルを改善するこ とが必要です。  他に恐怖神経症、強迫神経症、抑うつ神経症などが神経症の種類として挙げられま す。また海外勤務を契機として不適応状態からうつ病に陥るケースもあります。 <予防対策>
 海外赴任者がこのような病態に至る大きな要因には、環境変化にせよ対人葛藤にせ よ、種種の状況因により「心理的疲労」をきたすことがあげられます。人は心理的疲 労状態に陥ると、現実生活を送るための適応能力が低下し、不安症状や抑うつ症状が 出現します。そして、これら病的不安に対し、抑圧・逃避・反動形成・置き換えと いった心理的防衛機制が作用しますが、心理的疲労状態では、これらの諸機能がうま く奏功せず、結果として種々の神経症症状を生じることになると考えられています。  すなわち海外勤務においてこれらの疾患を予防するという視点からは、心理的疲労 状態に陥らないことが肝要といえます。そのために注意点としては以下のものがあげ られます。1)対人関係や環境変化などでストレスが生じた際には、できる範囲内で 問題解決に積極的にアプローチし、消極的・逃避的な対処をしないこと。また、周囲 に仲間を十分に確保し、語り合ったりスポーツをしたりして積極的に気分転換を図る ことも重要です。2)楽観的姿勢を保持すること。海外では予測不可能な事態が多 く、自分一人で深刻に問題を抱えすぎるという悪循環に陥る危険性があります。無責 任というのではありませんが、「どうにかなるさ!」と考え、鷹揚に構える姿勢も海 外では必要です。3)生活や仕事に充実感を得られるように工夫すること。充実感の ない精神に空虚な状態というのは想像以上に精神的に消耗する側面があります。何ら かの着眼点を見つけ、より充実した楽しい日々を送ることが大切です。4)仕事の量 を適制限内に押さえ、職場での人間関係を良いものにする。特に職場内の人間関係は 重要です。いかに工夫しても職場内人間関係が改善しない時は、その状況から心理的 ・u梛覧」を取る必要が生じる場合もあります。  最後に、神経症やうつ病を有しながら海外赴任に赴く場合は、しっかりと服薬し、 日本の担当医とも万一の時に連絡を取れるようにしておくこと、そして現地で信頼で きる医療機関を確保することが必要です。症状が増悪する場合には、速やかに帰国す ることが原則となります。過去に精神科治療歴を有する人の海外渡航は慎重を要する といえます。

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ニュースレター 2号

January 21, 2020 by s9810758 Leave a Comment

ホープコネクションからのご挨拶

HOPE CONNECTION INC. 会長 古川 玲子

一際鮮やかだった紅葉も終わり、あちらこちらにたき火をする光景が見られ る今日 この頃です。朝晩も冷え込み、煙突からは煙がたなびき、薪の燃える匂いが空中に 漂っています。日も短くなってきました。夕焼けを背に鳥が群れて家路を急ぎ、教会 の鐘の音がこだまするのが聞こえます。すると、私の五感は刺激され、遥か昔の子供 の頃を思い出します。ホームシックと言うよりはタイムシックにかかってしまうよう です。 私の出身地東京では、こうした季節を写す情景が見られなくなって既に久し くなりました。永遠に失ったものへの愛着は、時を重ねる毎に強くなっていくようで す。   ところで、創刊号でお知らせした「新来豪者のための生活講座」、「英会話教 室」、「リラクゼーション」 の各行事は、小人数ながらも駐在員、学生、ワーキン グホリデーの方々の熱心な参加者を得て、私達にとっても非常に励みになりました。 今後もテーマを変えながら、カルチャースクールとして継続していく事になりまし た。トピックに「オーストラリアン・スポーツ」「オーストラリアで入手できる材料 を使った工夫料理」「オーストラリアの政治」など多彩なものを用意しております。 詳しくは、最後のページのお知らせ欄をご覧ください。興味のあるテーマがありまし たら、お友達とお誘い合わせの上、お気軽に御参加下さい。お友達を作りたい方にも お勧めします。皆様にもリクエストがございましたら、017―874―824迄お 電話ください。なお、「英会話教室」、「リラクゼーション」は、随時(スクールホ リデー等を除きます。)募集しておりますので、お問い合わせください。

オーストラリアの社会福祉制度 (2)

ラトローブ大学ソーシャルワークコース

HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦

前回のニュース・レターではオーストラリアでの一般的な社会福祉機関、と くに Migrant Resource Centreについて簡単に紹介しましたが、それでは実際にこれらの 機関はどのようにして利用すればよいのでしょうか?今回はサービスの利用のしか た、とくに最初のコンタクトについて書いてみたいと思います。なお、詳細について はそれぞれの機関によって多少の差異があることはあらかじめお断りしておきます。  言うまでもないことですが、利用の第一歩はサービスを受けたい、あるいはサービ スを提供してくれるのではと思われる機関に電話をかけることからはじまります。最 初に電話をかけてみて、そこで実際に自分が出向いて行く必要があるのかどうかを確 認するわけです。用件が電話のみで終わればそれはそれで時間の節約になりますし、 もし事務所に来て欲しいということであればここで改めて予約を取ることになりま す。また、仮にそこが自分の必要としているサービスを提供していない場合でも、電 話の相手が心当たりの他のサービスを紹介してくれる可能性もありますから、話は大 いに活用されることをお薦めします。  ところで、電話をすると多くの場合受付がまず電話に出ます。「そこで誰を呼び出 すべきなのか?」個人的な話になりますが、ぼくは昔よくこれで失敗しました。自分 の話したいことを受付の人に話しだしてしまい、担当者に繋いでもらうまでにやたら と時間がかかり、さらに担当者が電話に出るとその人にまた同じ話を最初から繰り返 したりしたのです。これはその事務所に何を担当する誰がいるのか全然見当がつか ず、具体的な担当部署もそこにいるワーカーの名前も告げることができなかったから なのですが、こういう場合は「duty worker」あるいは「social worker」と話たいと いえば、まず大丈夫です。多くの事務所では当番制で電話に応対をするワーカーを決 めています。   さて、電話に担当ワーカーがでました。ここから本来のサービスがはじまるわけ で すが、ここでポイントをひとつ。電話をかける前に相談したい内容を何かに書き留め ておき、そのメモをもとに話をすれば事実関係の確認がしやすくなります。いつ、ど こで、何が、どのように起こったのか?電話ではほとんどの場合、ワーカーはあなた から説明される話のみをもとにして対応するわけですから、これらの基本的な事実を はっきりと間違いなく伝えることは不可欠なこととなります。これは判りきったこと のようですが、実際にクライアントからの電話を受けているとその辺りがはっきりし ないために話が前に進まないということがままありますので、ここにあえて記してお きます。  あなたが電話あるいは面接して話した内容はワーカーのファイルに記録され、以後 のあなたの面接相談のために利用されますが、この情報は倫理的、法律的に求められ る場合を除いて第三者に明かされることはありません。あなたがワーカーに伝えた情 報は相談のためだけに限定して利用されます。オーストラリアではソーシャル・ワー カーに対しても「職務上知り得た情報の秘守義務」はたいへん厳しく求められてお り、その厳しさは弁護士、医療関係者などへのそれとなんら変るところはありませ ん。もし、仮にあなたの情報が正当な根拠もなく第三者に漏れた場合は、ソーシャル ・ワーカーの団体であるAustralian Association of Social Workers (AASW)に審判 を申し立てることが出来ますし、またその他の法的手段に訴えることも可能です。

メルボルン・休日の過ごし-基礎編その 2-

前回ご紹介した観光スポット、皆さん行かれてみましたか?何か新しい発見は あっ たでしょうか。では今回はさらに詳しいインフォメーションの収集について少しお話 ししましょう。シティのスワンストン通りとコリンズ通りの角に、 Melbourn Town Hall(市庁舎)があるのをご存知ですか。この中に、2つのインフォ メーションセンターが入っています。  まず1つ目は、リトル・コリンズ通り側にあるビクトリア・ビジターインフォメー ションセンター。ここにはビクトリア州各地のインフォメーションがそろっていま す。郊外へドライブ、または小旅行へ出かけるときなどに必要な情報を入手できるの です。現在はホテルの予約等は行っていないそうですが、近いうちにここで各種手配 等もできるようになるそうです。  もう1つはシティ・エクスペリエンスセンター。こちらはメルボルン市内で行われ るイベント等の情報を提供してくれるところ。中でもユニークなのが、メルボルン・ グリーターズといわれるシステムで、各国語を話すボランティア達が無料で2~4時 間、観光客に市内を紹介するというもの。近々日本からのお客様の予定のある方、ご 利用されてみてはいかがですか(要予約)。皆さんもご存知の通り、ビクトリア州で は最近観光に力を入れています。このような公共の施設を上手に利用して、休日をよ りいっそう充実させましょう! ビクトリア・ビジターインフォメーションセンター(Vivtoria Visitor Information Center) 月~金曜 午前8時30分~午後5時30分 土・日曜 午前9時~午後5時 お問い合わせ 9658ー9955 シティ・エクスペリエンスセンター(The City Experience Center) 月~金曜 午前9時~午後7時 土・日曜 午前9時~午後5時 お問い合わせ 9658ー9526(日本語)

心の健康保険

あるセミナーで、「家族や友人はメンタルヘルス・インシュアランス(心の健康保 険とでも訳しておこう)」という言葉を聞きなるほどと思った。何か悩みがあれば、 まず家族や友人にそれを話す。それでいくらか気持ちが落ち着き意欲も取り戻せる。 多くの悩みはこんなふうに解決、解消されていくのだろうか。だが、家族や友人にも 話せないようなことだとしたら、あるいは話せる相手がいない場合はどうなるのだろ う。  ここに暮らす日本人の多くは駐在などによる一時滞在者が半分以上を占める。移民 にしても比較的新しい人たちが多い。高校生などの留学生も増えているようだ。この 人達は悩みを打ち明けられる友人を短期間のうちに作れるだろうか。あるいは自分が 他人の悩みを聞ける状態にあるのだろうか。他に知れ渡ることを警戒し外に出さない ようにするケースはないのだろうか。一人で悩んでしまうと外国暮らしもつらくなっ てくる。  滞在20年余になるある友人は言った。私これだけの人間なんです、と自分の弱い ところをさらけ出してしまったらすごく楽になった、と。裸の自分を見せながら、人 に依存しないその人を私はまぶしく眺めてしまう。そう、こういうふうに人と人が繋 がったらあなたはあなたらしく、私は私らしくいられる心地よい空間ができていくん だろうな、何て思う。思うだけでなく、それを実行していきたい。こんな事を考えて いるとホープコネクションがこの日本人コミュニティーの中でやっていく仕事の意義 や大きさを思わないではいられない。専門家の助けを借りながら、また広くオースト ラリアの社会にもネットを張って、「心の健康保険」の役割を果たせるようなボラン ティア組織を根付かせていきたい。

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ホープ・コネクション Inc. はオーストラリアに住む日本人の生活を支援するこ とを目的として新たに設立された 非営利・非宗教の社会福祉団体です.保持してい るビザの種類に関係なく,すべての日本人を対象として社会福祉サービスを提供しよ うとする当地では最初の団体です. ホープ・コネクションの沿革ホープ・コネクション Inc. は1994年に当時メルボルンに滞在していた精神科医に よって設立された 「オーストラリアに住む日本人のメンタルヘルスを考える会」とい … 続きを読む

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