ニュースレター 1号

ニュースレター創刊のご挨拶 HOPE CONNECTION INC. 会長 古川 玲子 この度、ホープコネクション発足以来の課題でありましたニュースレターを発 行することになりました。ニュースレターを通して、皆様にこの団体の存在をお知ら せし、活用していただけるようになれば幸いです。  ホープコネクションとは、一言でいうと、文字どおり「希望への架け橋」を主旨に した、メルボルンに住む日本人をサポートするボランティアグループです。日本国内 であっても、故郷を離れて住むとストレスが溜まります。まして、異国の地に住むと なると、言葉の問題、情報不足、法律問題、医療問題等、ストレスの原因が溢れてい ます。知人、友人の数も、滞在初期においては、ごく限られており、適応を難しくし ております。その知人の役目をするのが、このホープコネクションです。セルフヘル プ(最終的には相談者本人が問題を解決する)が原則ですが、ボランティアのアドバ イスの域を越えた問題の場合は、専門家に紹介いたします。このグループでは、日本 人の精神科医、ソーシャルワーカーがボランティアを指導しサポートしています。ま た当団体の事務所でもある、マイグラントリソースセンターの全面的バックアップに より、日本語通訳付きで、オーストラリア人ソーシャルワーカーも相談にのりますの で、ご利用下さい。  さらに、今後は他の団体とも連携と協力を深め、充実したサービスの提供ができる よう会員一同努力してまいりたいと存じます。 ホープコネクション電話相談のご案内 ホープコネクションでは、96年8月より電話相談を開始しております。  生活の中でどうしてよいかかわからず困っている方、相談相手のない方、悩み事を 誰かに聞いてもらいたい方、お電話をいただければ、訓練を受けたボランティアの相 談員が、ご一緒に考えます。内容によっては専門家にご紹介もいたします。さらに現 在では、マイグラントリソースセンター(移民者のための窓口となる公共団体)をは じめとする、オーストラリアのサービス機関とも協力、連携を深め、ネットワークを 広げています。 電話番号:017-874-824 (相談は無料ですが、携帯電話(NEC提供)のため、時間単位の通話料金がかかりま す) 受付時間:月~土曜日 午前10時から午後3時まで。 オーストラリアの社会福祉制度 (1) ラトローブ大学ソーシャルワークコース HOPE CONNECTION 顧問 ソーシャルワーカー 水藤 昌彦 皆さん普段生活されていて「社会福祉制度」と言われてもピンと来ない方が多 いの ではないでしょうか。そこで今回は具体的にどのようなサービスが、どこに行けば受 けられるのかを簡単に紹介してみたいと思います。   オーストラリアには様々な社会福祉サービスを提供している政府機関、非政府機 関 があります。たとえば各種年金・給付金などはDepartment of Social Security (DSS) という連邦政府の官庁が担当していますし、精神的な問題については Community Mental Health Centreという半政府系の機関が設置されています。また家 … Continue reading ニュースレター 1号